男性の体脂肪率 20%というのはどのような体型をしているのか、写真を見ながら特徴をまとめてみたいと思います。
これが体脂肪率 20 パーセント
前置きなしでとりあえず管理人 bin の当時の体型を見てみましょう。こちらです。
う〜ん・・・なんとも言えない体型・・・
体脂肪率 20 パーセントの特徴
普段トレーニングしていない体脂肪率 20 パーセントの男性の見た目や特徴は以下になります。(筆者個人の見解)
- お腹まわりにはっきりと浮き輪脂肪が見て取れる
- 筋肉のハリはなく、脂肪に隠れている
- もちろん腹筋は割れていない
- 背中を丸めると二段腹や三段腹になる
- 顔も浮腫(むく)んでいて、二重顎が見える
- 体の重さは特には感じない
- 「ザ・おじさん」という体型
- 服を着ればぷよぷよ感は隠れるので、ダイエットへのモチベーションがあまりわかない(危機感が薄い)
- 健康診断でもメタボリックな腹囲より少し下のランクとなるため、安心している(危機感が薄い)
- 食事制限は特にしておらず、好きに食べ物を食べている
筋トレをしていてマッチョな人はもっとガタイも良いと思いますが、何もトレーニングしていない状態だと、筆者の体型はまさにお手本のような 20%だと思います(自分調べ。)
また、とにかくこの 20%というパーセンテージは厄介で、健康診断でも BMI 的にギリギリ標準に収まっていたり、スーツやシャツで隠すとお腹も特に出ておらず普通の人に見えるので、油断しがちになります。← 実体験。
体脂肪率 20 パーセントは肥満?
体重計メーカーが体脂肪率別の目安を公開していますが、少しばらつきがあります。一般には男性は以下の目安を参考にすれば良さそうです。
- 〜10%未満 ・・・ 低い
- 10%以上〜20%未満 ・・・ 標準
- 20%以上〜25%未満 ・・・ やや高い
- 25%以上 ・・・ 高い
つまり、肥満に片足を突っ込んでいる状態です。
体脂肪率 20 パーセントの人は何を目指すか
ちょっとお腹まわりがアレだな・・・という 20%メンズはまずどこを目指していくべきでしょうか。
目的に合わせて、ざっくりとした目安はこちらになります。
お腹の浮き輪の脂肪を無くしたい → 16%
お腹の浮き輪脂肪を目立たなくするためには 16%を目指すと良いと思います。この辺りからお腹まわりが目に見えてスッキリして見えるようになるからです。
割れた腹筋が見えるようになりたい → 13%
うっすらとした割れた腹筋が見えるようになるのは 13%前後からになります。もちろん、脂肪を減らすと同時に腹筋の筋肥大トレーニングも合わせて行っていく必要があります。ただ、20%の人が 13%になるには食事制限に加えて筋トレが欠かせませんので、13%を目指していく過程で自ずと筋肉もついてくると思います。
立ちあがろう!
体脂肪率 20%の男性は、お世辞にも良い体型とは言えません。(筋肉がたくさんある人は例外)
ただ、スリムなかっこいい体型に手の届きやすい位置につけていることは間違いありません。ほんの少しの習慣の変化で浮き輪脂肪がなくなり、二重顎も見えなくなります。
筆者の筋トレ・ダイエット道もここから始まりました。
立ち上がり、カッコいい体を手に入れましょう!